Animal Hearts Weblog
動物に関するニュース・海外の記事・皆さんのご意見・日記などを随時更新しています。
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軽井沢で野猿130匹駆除へ
今度は軽井沢で、野猿駆除というニュースです。

別荘地に住み着いたり、住宅地に出没、農作物を荒らしたり家の中に進入してくる野生猿が急増。約90匹の大群と単独の猿約40匹が確認されているということです。一昨年から昨年にかけては22匹が駆除され、今年度は30匹の駆除が許可されているそうですが、サルの数が多くなっているため、人的被害の可能性も高いため、今回一掃されることが決定しました。群れ全体の駆除は県内で初めてだそうです。

現地を視察した方の言葉。
「普通の猿は山の中にいて時々、人里に出てくるが、軽井沢は別荘地が森林の中にあり、猿にとってエサも豊富で定着している。他の地域とは生息状態は異なる」

紅葉シーズンが終わる頃から、猟友会へ依頼、駆除が行われるということです。

軽井沢といえば別荘地として大変有名です。森の中で涼しい夏を過ごすのは快適です。
・・でも、このような別荘地の存在によって、人とサルとの住処の境界線があいまいになったり、又は崩れてしまうという事もあるのですね。以前別の記事で読みましたが、特に夏の終わり、別荘地から出るゴミが大量なのだそうです。その記事では、それ故ゴミ目当てにクマが出没し、問題となっているというものでした。同じように、ゴミが原因で人里・・というか別荘地に出没したサルも多かったことでしょう。

別荘地を否定するわけではないけれど、もし別荘地がなかったとしたら、ここまでサルが人里に現れることはなかったのではないか・・人とサルとの境界線がうまく引かれたのではないか・・
とも正直思ってしまいます。森の中に家を建て、そこで過ごすというのはとても快適なことですが、その森は他の動物たちの住処でもあるということ、むやみに侵害しては必ず問題が起こってしまうということ、そのことを考える必要があるのではないでしょうか。

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【2004/10/31 10:21】 野生動物について | トラックバック(0) | コメント(-) |
みんな生きている
NHKの子ども向け番組、「みんな生きている」。
(HPのばんぐみコーナーで、これまでの番組の画像・あらすじを見ることができます!)
恐らく学校の道徳の時間などで見られている番組だと思いますが、
私は先月、偶然この番組のことを知り、興味深かったので録画して見たのです。

先月見たのは、「食べものといのち」 というテーマ。
下記の紹介文がHPに記載されていました。

“小学校3年生の女の子の家では、ニワトリを350羽かっています。
ニワトリを大切に育ててたまごをとり、くらしている家族。
たまごをあまり生まなくなったニワトリからも、いのちのめぐみをもらいます。“

実際番組を見てみたら、素晴らしい内容でした。
(この内容については、別に感想等書きたいと思っています)

そして昨日見たのが、「小さな友だち」 というテーマ。
下記の紹介文がHPに記載されていました。

“東京のある小学校にウサギが3匹やってきました。ウサギの世話を
担当する事になった5年生は大さわぎ。初めて動物に接する
子どもたち、どうやったらウサギと仲良くなれるのでしょうか。“

・・録画のミスで途中から見たのですが、こちらも多くの子ども達に見てもらいたい、
と思うような内容でした。

ウサギがこの小学校にやってきた時、獣医の方が生徒全員にウサギの説明をしていました。
野生のウサギの映像を通じて、その行動を見せます。
「ウサギはどこに住んでる?・・そう、草原や森で走り回って暮らしている。
 みんながウサギを飼う時、ずーっと同じ場所で、あまり動けなくて、糞の場所も食事の場所も
 全部一緒で・・こんな状態だったらウサギはどうかな?かわいそうだよね?」
といった話をして、また、子ども達とウサギの心臓音の聞き比べもやっていました。

こういう話は、当たり前のことですが、事前に話をするのとしないのとでは大きく違うと思います。
実際この学校のケージはスペースもあり、ウサギは走り回ることもできます。
ある男の子がウサギを抱きたがっていると、ウサギに詳しい女の子が抱き方を教えていました。
この男の子が主役(?)だったようですが、ウサギをもっと知って可愛がろうと思ったそうです。

私が小学生の時も、小学校では確かウサギが飼われていました。
でも、はっきり言って殆ど記憶がないんですよね。世話をしたりウサギに触れた覚えもないです。
全く無関心だったのかも知れません・・。
でも、もし獣医の方なり先生から、事前にウサギの話を聞くことができていたら、
きっとウサギへの関心もでき、積極的に世話をしたり、ということもしたと思います。

ペットブーム・飽食・環境破壊・・等々、動物の命が軽視されつつあるこの時代、
この学校のように、何かをきっかけにしてその動物の命の尊さを子どもに伝えていく・・
というのはとても大事なことだと思います。


【2004/10/30 10:20】 その他 | トラックバック(0) | コメント(-) |
新潟中越地震
今回の地震から1週間が過ぎました。
大きな地震の恐怖など経験もしたことのない私ですが、現在避難生活を送られている方々、どんなに大変だろうと思います。なんと書いたらいいのか、適切な言葉も見つからないほどです。

昨日、NHKの今回の地震についての番組を見ました。大変印象強かったシーンのひとつに、畜産業の方のお話がありました。

土砂崩れなど被害が大きく、村民全員が避難生活を強いられている山古志村。昨日一時帰宅が可能となったものの、道路は各所陥没し、家の一階部分に川のように水が流れるといった、凄まじい光景もあります。余震も続いていますし、当分は危険な状態とされる地域です。

その山古志村の畜産業の方が、長岡市で避難生活をしていました。家では20頭の牛を飼育しているそうですが、もちろんその牛は村に残したままです。当分村には戻れないこと、また来るかも知れない余震を思い、家を出る時に牛が動けるように首輪やロープなどを外してきたそうです。

今回の一時帰宅で、ある方がこの畜産業の方の家を訪れました。
傾いてしまった牛舎。1匹死んでしまいましたが、残りの牛たちは生きていました。牛舎の中にいる牛、外に出て、わらを口にしたり、くつろぐ牛たちがいました。その牛たちの状況を聞き、この畜産業の方は目に涙をためていました・・。どれだけつらいことでしょう。ペットの犬や猫でさえ、地震の際に連れて来れなかった方もいるでしょうが、大きな牛たちならもうどうしようもないですからね・・。無事だった牛たちのことを耳にしても、これからすぐに村に帰れるわけでもなく、余震のことを考えればこれから牛たちの身に何が起きるかも分からない。。

山古志村は、闘牛・ニシキゴイが有名な村です。
避難のために連れられる闘牛を目にしました。大きな動物は大変だと思います。しかしニシキゴイは避難もできない状態ですから、本当に悲惨です。

神戸の大地震もそうですが、本当に自然の恐ろしさは計り知れないです。避難生活を送るある女性の言葉が印象的でした。
「こんな事、テレビの中でのことだけだと思ってたでしょ・・まさか本当に起こるなんて。」
私もそうです。私の住む関東地方だって、いつ大地震が起こるとも分からない場所であり、もう何年も前から、今年こそ起こる・今年こそ起こる・・なんて言われていますよね。人ごとではないということは頭では分かっていても、やはり実際に経験してみなければ分かりません。

犬や猫を飼っていらっしゃる方、地震の備えはされていますでしょうか。私は猫を1匹飼っていますが、すぐ取り出せる場所にキャリーケース、その中にペットフード一袋・紐を入れています。実は震度3ほどの地震で、実際猫をキャリーケースに入れたことがあります・・焦ってしまいまして。でも本当に、地震は突然起こるものですから、ある程度の備えはペットのためにもされた方が宜しいかと思います。


【2004/10/29 10:19】 その他 | トラックバック(0) | コメント(-) |
多摩地区のシカ200頭捕獲へ
最近全国で騒がれているクマ、青森で捕獲が始まったニホンザル、最近このようなニュースが多いです。東京都多摩地区でも、野生のシカが増加し、樹木や植物を食べられるといった被害が出ています。なんとその被害地域は、多摩の森林の4割にも及ぶそうです。山の樹木や植物は、雨などの際に土砂崩れ・流出を防ぐ大事な役割を果たしていますから、この状況が続けば危険でしょうし、山が岩山になる現象も見られているということです。

東京都は緊急対策として、山腹の崩落を防ぐ工事、川にダムを建設する治水工事を行いますが、合わせて、11月より200頭のシカの特別捕獲を決定したということです。

以前ある山に登っていた時、登山道のすぐ横で草を食べているシカを見つけました。そのシカは子鹿だったのかも知れませんが、体も小さく、とても可愛らしかったです。そんなシカが200頭捕獲されるというのはつらいことです。でも、現状を維持して岩山ばかりになってしまったら、他の生物にも影響が出ることでしょう・・。

【2004/10/28 10:17】 野生動物について | トラックバック(0) | コメント(-) |
民家にニシキヘビ!
横浜市の民家で、体長約1・2メートルのアフリカ原産ボールニシキヘビが捕獲されたそうです。
現在収容されている動物園によれば、このヘビはペットショップで売られているそうで、
恐らく今回のヘビも、ペットとして飼育されていた可能性が高いとか。
また、日本の環境ではこの時期、気温が低すぎて冬を乗り切ることはできないのだそうです。
捕獲された時は既にやせていたそうです。

日本の環境で暮らすことのできないヘビ。となれば、ペットとして飼われていたのでしょうね。
逃げ出したのか捨てられたのか知りませんが、どちらにしろ飼い主は無責任すぎます。
このヘビは害はないと言うことですが、庭に1.2mのヘビが現れたらどれだけ恐いでしょう!!

またこのヘビにしても、この寒い中、生きるのにどれだけ必死だったことでしょう。
仕方なく民家に侵入したのだと思いますが・・。

アライグマにしても、カミツキガメにしても、様々なペット動物が無責任な飼い主によって
放たれているわけですが、本当にこの手の事件には強い憤りを感じます。
あらゆる国のあらゆる生物がペットとして購入できてしまうこの日本の状況、
大した知識もなくそんなペットを購入し、後になって飼うことは困難だと知る愚かさ、
そして買い切れないために安易に放してしまうその考えられない行動。
全てに対して憤りを感じるのです。

そして一番悲惨なのは、日本にはるばる連れてこられたり、店で値段を付けて売られたり、
飼われたり捨てられたり、人間の思うがままに扱われるペット動物たちです。


【2004/10/27 10:16】 ペット動物について | トラックバック(0) | コメント(-) |
動物実験の法制度
トップページに掲載致しました、「動物実験の法規制を求めるネットワーク」HPへのリンク。
ぜひ多くの方にもご覧頂きたいと思っています。

こちらのHPでは、賛同者の方たちのメッセージも募っています。
私も ”Ray” の名前で、下記メッセージを掲載させて頂いています。

「欧米諸国では法の制定、また改正も行われているのにも拘わらず、日本では実験に対する
 法規制もなく、平成11年の動物愛護法改正時にも、実験動物は対象外とされています。
 実験動物も、いわゆる愛玩動物と同じく尊い命を持つ動物です。
 一刻も早く実験を法規制し、実験動物が法律で守られることを強く願っています。」

動物実験についてはご存じない方も多くいらっしゃると思いますが、
こちらのHPにて、動物実験について・また今回のネットワークの主旨について簡潔に説明されています。

HPをご覧頂き、賛同された方はぜひメッセージを残して頂きたいと思います。

こちらです→ 動物実験の法制度改善を求めるネットワーク
【2004/10/26 10:15】 動物実験について | トラックバック(0) | コメント(-) |
カタカナの墓碑
カタカナの墓碑、という本をご存じでしょうか?
私は数年前に同名のHPを見つけ、その話を読んで大変心を打たれました。そのHPに書かれている話が、最近本として出版されたと言うことです。

主人公は、30年ほど前、当時イギリス動物愛護協会のメンバーであったアンさんです。彼女は大阪大学で1年間、実験動物の世話を献身的に行い、日本では当時遅れていた実験動物の福祉について、人々に広めた人でした。

こちらのHPで、この話を読むことができます。ぜひご覧下さい → カタカナの墓碑

また、今回この本についての記事が掲載されていました。以下の文章になります。

***************************************************

実験動物の命の大切さ訴える 英女性の遺志

30年ほど前、大阪大学で1年間にわたり、献身的に実験動物の世話をした英国人女性がいた。その姿に接した大阪大歯学部の技術専門職員の佐藤良夫さん(55)=泉南市信達市場=が、
多くの人に命について改めて考えてほしいと、女性のことを本に書いた。タイトルは「カタカナの墓碑」。

佐藤さんは66年、阪大に勤めていた兄に勧められ、阪大医学部付属病院に実験助手として勤務し始めた。動物の実験室の掃除や管理、実験用の犬の麻酔処置などもした。

数年後、1人の英国人女性が動物の世話をするためにやって来た。名前はアン・ロスさん。英国動物福祉協会の会員で、日本の実験動物の環境の劣悪さを聞いて自費で来日したという。

当時の阪大では犬の飼育小屋は吹きさらしの屋上にあり、冬には凍死する犬もいた。餌は職員食堂の残飯で、たばこの吸い殻やコップのかけらも混じっていた。アンさんは、休日も早朝から飼育施設などを掃除し、深夜まで犬の世話をした。

ある日、暴れる犬の首をひもで結わえて強引に注射しようとしている研究者を見て、「だめ」と制止し、興奮する犬の近くで腹ばいになり優しく言葉をかけ続けた。落ち着いた犬は抵抗すること
なく注射を受けた。まるで人間に接するような姿に、佐藤さんは「感銘を受けた」という。アンさんはいつも、「実験動物の福祉の延長線上に人の福祉がある」と話していた。

だが約1年後、アンさんは体調を崩して帰国してしまう。数年後、佐藤さんはアンさんが帰国1年後に亡くなったことを知り、88年、アンさんの墓参りに行く。すると、墓石にはアンさんの名前が片仮名で刻まれていた。遺族が、アンさんはきっと、再来日してもっと動物福祉の大切さを伝えたかったのではと考えてそうしたのだという。

佐藤さんはその後、雑誌などでアンさんの話を伝え、動物福祉の必要性を訴える活動をしている。現在、各大学施設では冷暖房が整備されるなど、実験動物の待遇は大きく改善されている。
「カタカナの墓碑」(ジュリアン出版局)は141ページ、980円。

【2004/10/24 10:12】 動物実験について | トラックバック(0) | コメント(-) |
英の伝統に幕 キツネ狩り禁止立法化へ
イギリスで有名なキツネ狩り。賛成派と反対派の議論・衝突が長い間行われてきましたが、ついに禁止となるようです。

もともとキツネ狩りは、家畜がキツネに殺されるといった被害を受けていた農家の人々が、キツネを狩る事から始まったそうですが、それがやがて、馬や犬によってキツネを追い立てるといった、上流階級のスポーツへと発展していったと言うことです。
しかし徐々に、これを残酷だとする意見も強くなり、賛成・反対派の意見が衝突するようになります。

賛成派の意見としては、家畜を守るためにキツネ狩りは必要。また、キツネの数をコントロールするためにも必要。犬がキツネを追い立てて噛み殺すという点については、犬はキツネの急所をしとめるので、他のどの方法よりも、キツネは痛みが少なく死ぬ..ということです。

一方反対派の意見としては、キツネには天敵がいないため、犬に追い立てられるというのは不自然で、また調査の結果、急所をつかれずに長い間苦しみながら死んでいくキツネもいると言うことです。その為、もし捕獲する必要があるならば、熟練の射手によって行われるべきだとしています。

今回のこの禁止立法化への動き・・下記の記事は大変参考になりますので、長文になりますが掲載させて頂きます。

***************************************************

Yahoo! ニュース より

英の伝統に幕 キツネ狩り禁止立法化へ 総選挙にらみ施行2年後

英国で三百年余も「貴族のスポーツ」として続いてきたキツネ狩りに、半世紀にも及ぶ是非論の末、ついに幕が降りる見通しになった。ブレア首相が十一月にも、キツネ狩り禁止を立法化する意向を固めたからだ。国民生活に影響はないとの冷静な受け止め方の一方で禁止反対論も根強く、来春にも予想される次期総選挙に影響を与えかねない状況となっている。

キツネ狩りは十七世紀、農作物に有害なキツネを退治する名目で、貴族の大地主らの間で始まった。樹木の枯れる冬場に広大な領地内で猟犬を使ってキツネを追い立てて殺すというものだ。
やがて赤い上着に白ズボン姿の男女が招待客とともに馬に乗って猟犬の後を追う富裕階級のスポーツとなり、十八世紀には英社会の一面を示すものとして、その模様が絵画や文学に多く描かれるようになった。伝統は今に受け継がれている。だが、十九世紀に入り動物愛護と自然保護の観念とともに禁止論が浮上、一九四九年には議会に初めて禁止法案が上程された。以来、約五十年間、禁止反対の保守党に禁止支持の労働党という対立状況が続いてきた。

転機は、九七年のブレア政権登場で訪れる。禁止を選挙公約に掲げた同政権は世襲貴族中心の上院が反対する中で、九月十五日に下院を禁止法案可決へと導いた。同政権下では二度目の可決ながら、今回も上院での否決が予想される。ブレア首相はしかし、今回は、「同じ法案が上院で二度、否決されれば、下院優位の原則が適用できる」とうたう議会法を盾に押し切る構えだ。この強行突破に、猟犬管理で恩恵を受ける農民たちも反発している。先の下院可決の際は、議事堂前に禁止反対者が大挙して集結、警察との乱闘による流血騒ぎや英議会史上異例の議場乱入事件にまで発展している。

ブレア首相は、次期総選挙でイラク戦争に加えてキツネ狩り禁止でも批判票を浴びかねないわけで、禁止を立法化しても施行は二年間先送りする懐柔策を打ち出した。議会内では、「議会法は国家非常事態に適用すべきだ」と首相が“伝家の宝刀”を抜くことに懸念も強い。上院は許可制にするという妥協案を模索、禁止法で保守勢力封じももくろむ首相の意のままにはさせないと最後の抵抗を試みている。

他に、多くの重要政策課題を抱える中でのキツネ狩り禁止騒動は、「茶番劇」と揶揄(やゆ)されたりもする。だが、伝統の存廃が政治の場で真剣に論じられるところに、英国らしさもうかがえる。

【2004/10/23 10:11】 スポーツ・娯楽について | トラックバック(0) | コメント(-) |
ニホンザルの捕獲問題
青森でのニホンザル捕獲問題。
先月、これについての記事を掲載しましたが、各地で捕獲が許可されてきています。

今回6頭の捕獲が決定された佐井村・村長の言葉です。
「人的被害が出てからでは遅い。猿との共存・共栄を望んできたが、農家にこれ以上、我慢をお願いできない」

一言で捕獲と言っても、それがどれだけつらい決断だろうと思います。誰もサルをむやみに殺したいわけがない。でも仰るとおり、人的被害が出てからでは遅い・・・・。

野生動物と人間との問題。これは環境破壊・森林伐採・また地方によっては過疎になりつつあったり、高齢化が進み、野生動物が人里に降りて来やすくなったという要因もあるそうです。特に環境破壊問題を考えれば、それはその地方の人だけではなく、日本人全てに何らかの責任があると言えるでしょう。にもかかわらず、村長が仰るように、農家の方だけが被害を被る・我慢しなければならない、と言うのはあまりにもひどいと思います。

将来性を持って問題に取り組むとなれば、むやみに捕獲するのはサルにとっても人間にとっても良くない。でも、人に被害が被るおそれがある以上、緊急の取り組みも必要となる・・。人と野生動物との関係、棲み分け、本当にデリケートな問題なのだと思います。

【2004/10/22 10:10】 野生動物について | トラックバック(0) | コメント(-) |
ベジタリアンの時事ブログ
動物に関するブログのご紹介です。
動物に関するトピックス、毛皮・畜産・ペット・保健所・etc..が画像付きで掲載されており、
文章も読みやすくて、私自身も勉強になることが多いです。
随時更新されていますので、タイムリーな情報を得ることもできます。

初めて見る方には強烈な画像もあるかもしれませんが、ぜひご覧になって頂きたいと思います。
今まで気付かなかったことにも気付くことができたり、とても興味深いです!

http://blog.melma.com/00124569/
【2004/10/21 10:09】 その他 | トラックバック(0) | コメント(-) |
魚津でクマ 鶏舎襲う トタン壁破壊 150羽死ぬ
クマの被害が各地で深刻となっていますが、以下の記事も大変ショッキングなものです。以下、中日新聞からの抜粋です。

*********************************************************

十九日午前十一時十五分ごろ、富山県魚津市東城、養鶏業尾谷きよ枝さん(67)方の鶏舎で、鶏舎側壁のトタンが破られ、クマが近くの茂みに逃げ込むのを、見回りをしていた尾谷さんが目撃した。鶏舎内を調べたところ、クマに襲われたとみられる鶏約百五十羽が死んでいるのが見つかった。クマが逃げ込んだ茂みの周辺には、血のついた鶏の羽やクマの足跡が残っていた。

魚津署と市有害鳥獣捕獲隊が逃げたクマを捜している。鶏舎から片貝川を挟んで約一キロのところに片貝小と片貝保育園があり、住民は警戒を強めている。

尾谷さんは、鶏ふんに水がかかった時にする異臭に気付き、鶏舎を見回って壁面の二カ所でトタンがはがされているのを見つけた。
「茂みに逃げ込むクマの後ろ姿を見た。
まさかと思ったが、鶏が食い散らかされていて、びっくりした」と話した。異臭は、鶏舎内でクマと鶏が暴れた際に鶏用の飲み水がこぼれて発生したらしい。

鶏舎ではブロイラー用の雄雌計五千羽を飼育していた。クマにかみ殺されていたのは雌四十羽余り。ほかの被害は、クマの侵入で混乱した鶏が折り重なった際に圧死したらしい。

富山県自然保護課は
「クマが鶏肉を食べるとは聞いたことがない。ましてや鶏舎を襲うとは…」
と驚いている。富山市ファミリーパークは
「クマは雑食だが、ドングリやグミなど植物系が中心で、動物の肉は好まない。鶏を襲わずにいられないくらい腹を空かせていたのでは。それだけ餌が枯渇していると考えられる」
とみている。

現場は、北陸自動車道魚津インターチェンジからから東へ約七キロの山間部にある集落で、鶏舎の周辺には民家がある。

*************************************************

以上、記事でした。

とてもつらい事件ですね。

1頭のクマが、40羽もの鶏を噛み殺し、結果計150羽もの鶏を殺してしまったとは・・クマの強い力を思い知らされます。殺された鶏もかわいそうですし、保育園も近いと言うことですから、住民の方の恐怖も計り知れません。

そして何ともショッキングなのが・・・富山市ファミリーパークの見解ですね。肉を好まないクマが、鶏を食い荒らすほど、餌が枯渇している・・。クマにしても生きるのに必死なわけですから、その為には場所も食べる物も、普段とは違ってしまうのも仕方ないと言うことでしょうか。

でもそのクマの必死さは、住民の方にしたら恐怖ですよね。とりあえずクマを1日でも早く捕獲することは大事だと思います。その捕獲後どうするか、これも大きな問題ですね・・。山奥に返したり、クマ牧場で収容することもあるようですが、射殺するケースもありますよね。もちろん射殺は避けることができたら、と思うのですが・・前述の方法でも問題はあるようですし、本当に野生動物の問題は大変だと思います。

【2004/10/19 10:07】 野生動物について | トラックバック(0) | コメント(-) |
体脂肪量を左右する酵素、阪大が動物実験で特定
以下、 日経ネット に掲載されていた記事です。

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大阪大学医学系研究科の下村伊一郎教授、竹田潤二教授らの研究チームは、ある酵素の働きを止めると、体に脂肪がつきにくくなることを動物実験で突き止めた。この酵素を医薬品で調節できれば、肥満や肥満が原因で発症する糖尿病を治療できる可能性がある。成果は米科学誌ネイチャー・メディシンの電子版に18日、掲載する。

「PTEN」という酵素を合成できないマウスを遺伝子操作で作ったところ、主要な脂肪組織の重さが野生型の4分の1で、体重は約8割になった。体長は野生型とほぼ同じ。食べた餌の量は、野生型よりむしろ多かった。

このマウスは食べ物のエネルギーを熱として放出しやすいため、脂肪がつきにくいという。血糖を調節するホルモンを検知する能力が高く、糖の代謝も活発だった。

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以上、記事でした。

肥満・ダイエット。先進国ではもう当たり前とされるこのセット。数十年前に行われた、ダイエット食品の動物実験の画像を見たことがあります。実験体となった犬は、骨が浮き出てガリガリの状態でした。

今や遺伝子操作で、特殊な実験マウスまで作られてしまう時代なんですね・・。

大量生産・便利・飽食のこの時代、アメリカでは肥満は若年層にまで深刻な問題となり、この日本でも最近は肥満の人が増えています。
「食べる量をきちんとコントロールすれば、肥満にもならず、ダイエット食品も薬も医者も必要なく、それ故、実験犬や実験マウスだって必要ない!」
・・この時代にこんな発言したら、怒られてしまうでしょう。。
でも本当に、これにつきますよね。

医学の進歩、薬の開発によって、逆に人々はそれに頼ってしまい、「予防する」という最も大切なことを忘れてしまっているような気がします。食べ過ぎればダイエット食品、薬、今では手術もありますよね。多くの病気が予防で防げると言われていますが、この予防がおろそかにされていると思います。この不況下で、残業が多かったり、休みがなかったり、食生活になんて気を遣っていられない・・そういう人たちも多いと思います。私もそういう時期がありましたし、不規則な生活になってしまうことは今でもありますが、薬は極力避けるようにしています。完全な予防をするのは、この時代、難しいかも知れません。でもほんの少しでも、思いついたことでも予防としてやっていけば、それが一番体に良いのだと思います。

そして何より、私たちが意識を変えたり、努力することで、実験体になる動物が少しでも減れば、と思います。

【2004/10/18 10:05】 動物実験について | トラックバック(0) | コメント(-) |
譲渡犬 しつけ教室10年
以下、 朝日新聞 の記事です。

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行き場のない捨て犬や野良犬を引き取る秋田市浜田の県動物管理センターで、技能主任の保坂繁さん(57)秋田市飯島道東1丁目が、引き取った犬をしつけしなおし、新しい飼い主に譲り渡す仕事を始めて10年になる。「ワンちゃんはおれの影、おれの人生だ」と言い切るほど、根っからの犬好きだ。

物心ついたときから身近に犬がいた。魚屋だった父は、冬になると犬にソリを引かせて行商に出かけた。兄は秋田犬のブリーダー。保坂さんも保健所に就職後、秋田犬を飼い始めた。多いときは同時に10匹。朝4時半に起きて一緒に運動した。

だが、保健所での仕事は犬の「処分」だった。「夜中にほえて迷惑だ」「かみつかれそうで怖い」。苦情のあった野犬を引き取り、注射で薬殺し、焼却する。「たまらない。切ない思いでね。いくらやっても割り切れないよ」

転機は94年に訪れた。保健所が希望者を対象に子犬の譲渡を始めた。「ほえたり、かみついたりという問題が治れば、成犬でも飼いたいという人が現れるはず」。そう考え、引き取った犬の一部をしつけるようになった。しつけた犬を「パートナー」として連れ歩き、県内各地で「犬のしつけ教室」も開く。

県動物管理センターは97年に保健所から独立。毎朝、事務所の裏にある慰霊碑に手を合わせるのが保坂さんの日課だ。センターは昨年1年間に1143匹を「処分」。一方で、新しい飼い主に引き取られたのは30匹余りにすぎない。「問題なのはワンちゃんではなく飼い主。見放されるワンちゃんが1匹も出ませんように」。そう願い、「しつけ教室」を続ける。

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以上、記事でした。

大変心を打たれます。この方のように、動物愛護センターや保健所で犬・猫の処分にかかわる仕事をされ、やりきれない思いを語っていた方の話を読んだことがあります。もし自分が・・と想像しただけでどれだけつらいことだろうと思います。かわいい犬や猫を、この手で殺さなければいけないのですから・・。

そんな状況を改善しようと、しつけ教室を開かれたことは本当に素晴らしいことだと思います。処分されてゆく犬たちを身近に見ながら、一方で飼い主が見つかるように努力されている・・この日本の犬猫殺処分問題は、私たち一人一人が考えるべき問題だと思います。考えるだけでもつらい現状ですが、そんな現状を目の当たりにしながら努力されている方々、本当に頭が下がる思いです。


【2004/10/16 10:04】 犬猫殺処分について | トラックバック(0) | コメント(-) |
ヤンバルクイナ絶滅の恐れ
以下、Yahoo! ニュース に掲載されていた記事です。

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敵はネコ、ヤンバルクイナ1千羽割り絶滅の恐れ

沖縄本島北部だけに生息するヤンバルクイナの推定生息数が、1000羽を割ったことが、山階(やましな)鳥類研究所(千葉県)の最新調査で分かった。研究所は「この減少速度だと、数年で絶滅する恐れがある」と指摘する。減少原因の一つに、野生化したネコによる食害があり、地元3村は「ネコ飼養条例」を制定、保護に乗り出した。

制定したのは、生息域の国頭(くにがみ)、東、大宜味(おおぎみ)の3村。各村議会は9月、相次いで、「ネコの愛護及び管理に関する条例」を全会一致で可決した。3村とも同じ内容で、飼い主名などを登録したマイクロチップ(長さ1センチ、幅2ミリ)を皮膚下へ埋め込むよう義務づける。埋め込みのあとで、村は飼養登録証を飼い主に交付する。飼い主には、放し飼いの制限や遺棄の禁止も盛り込み、違反すれば氏名を公表する罰則も設けた。来年4月から一斉に施行する。

研究所は9月上旬、3村の241か所で調査を実施。クイナが仲間の声に反応する習性を利用し、85か所で217羽を確認した。これを過去のデータと比較し、推定生息数を算出した。

減少の原因として、〈1〉野生化したネコやハブ退治用に移入されたマングースによる捕食〈2〉自然林の減少〈3〉交通事故――などがあげられる。

沖縄本島北部の「やんばるの森」では、ネコの糞からヤンバルクイナの羽根が相次いで見つかっている。飛べないので、エサとして狙うらしい。県の2000―2003年度の対策事業では、やんばるの森を中心に、野ネコ約1100匹がわなにかかった。研究所の尾崎清明・標識研究室長は、「フェンスを設置して捕食動物をクイナから隔離したり、クイナの人工増殖技術を確立したりする対策などが急務だ」と警告する。ネコ飼養条例について尾崎室長は、「ネコを捨てないよう理解が進めば、効果が期待できる」と話している。

環境省は保護増殖事業計画を策定、人工飼育と繁殖に乗り出す方針で、総合的なヤンバルクイナ保護対策は待ったなしのところにきているようだ。

◆ヤンバルクイナ=1981年11月に確認された固有種で、絶滅危惧(きぐ)種。国の天然記念物。飛べない鳥で、全長約30センチ。胸から腹にかけ、黒と白の細い横じまがある。

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以上、ヤンバルクイナについての記事でした。

つくづく、生態系というのは繊細なバランスで保たれているのだな・・と感じます。そこに不自然な要素が入ってくれば、そのバランスは崩れてしまう。アライグマにしてもそうです。米国に生息し、日本の生態系には属さなかったアライグマ。ペット用として人為的に日本に輸入され、それらを購入した飼い主が森などに放してしまい、繁殖力の強いアライグマは日本各地に生息するようになってしまいました。その結果、本来住むべき場所を奪われた鳥があったり、殺される動物がいたりします。

今回も、「野生化した猫」ということですから、本来ヤンバルクイナの生息地に属さなかった動物が、現れたということになりますね。飛べない鳥・・ですから、猫の格好の餌となってしまうのでしょう。ヤンバルクイナと猫が同じ場所に生息し、この状態が続けばヤンバルクイナの数はますます減るわけで、今の状態がいかに不自然か、と言うことだと思います。

もう飼えないから、森に放してしまおう・・一見この行為は、あまり罪がない感覚があるのかも知れません。動物なんだし、自然の中で何とか暮らしていけるだろう、こんな思いもあるのかも知れません。でも実際、その自然の中では、微妙なバランスによって様々な生物が暮らしているわけですから、安易に人為的に森に動物を放してしまうことは、長い目で見たら取り返しの着かない事態をも引き起こすことになります。猫に殺されるヤンバルクイナも、人間に捨てられ・捕獲される猫も、かわいそうだと思います。

【2004/10/14 10:02】 絶滅危機動物について | トラックバック(0) | コメント(-) |
東京都動物愛護相談センターのHP
東京都動物愛護相談センターのHPには、収容されている犬・猫の情報が詳しく掲載されています。収容日別・収容場所別・管理支所別・動物別で検索できるようになっており、1匹づつ、種類・大きさ・捕獲場所などの情報が詳しく掲載されています。

とても素晴らしい取り組みであり、ペットが逃げてしまったなどの理由で必死で飼い主を捜している方たちにしたら、本当に便利な情報だと思います。職員の方たちにしたら、毎日新たに収容される動物を1匹づつデータベース化すると言うことは、とても大変なことだと思いますし、熱意を感じます。

実際、統計ページを見てみると、ここ20年ほどで犬・猫の取扱頭数は目に見えて減っています。このような地道な取り組みが、貴重な命を救っていくのだと思いました。

ただ、この収容動物ページは見ていてショッキングでもあります。動物の情報の中に、“収容期限”というものがあります。つまりこれを過ぎると処分されるということになります。このようなセンターにしても、シェルターではありませんから、無期限で動物を収容することはできません。収容された動物には、“期限“ が付けられる・・。知っていたものの、改めて厳しい現実を実感します。でもこのページを見ることで、このような現状を実感できるのです。このことはとても大事なことだと思います。

ぜひHP、ご覧になってみて下さい。(収容動物情報コーナーに上記情報が掲載されています)
東京都動物愛護相談センター

【2004/10/13 09:55】 犬猫殺処分について | トラックバック(0) | コメント(-) |
頂いたメールから
先日掲載しました闘牛の記事について、メールを頂きましたので掲載します。以下、頂いたメールからの抜粋です。

********************************************************

闘牛についてのやりとり、拝見いたしました。考えさせられますね。動物愛護論者?(私もこの表現はピンとこないのですが…)の永遠のテーマといえるほど、奥深い問題ですよね。ただ動物を可哀想だと思い、感情的になっても、解決しない…。ちょっとずれた話ですが、いつか新聞かテレビで知った話です。…秋田名物のハタハタが絶滅しかけていて、漁業組合の内の一人の方が、禁漁を呼びかけました。しかし、多くの漁師さんは、捕らないように、と言われても、船の借金、生活がかかっていて納得しません。しかし、呼びかけた方は、このままハタハタを捕り続けたらどうなるのか、今は良いけど、このままいけばハタハタは絶滅し、漁師達の生活も守られない、と地道に漁師さんたちを説得し、禁漁は実現して、ハタハタは蘇ったと聞いた事があります。
数の減っている魚を増やす試みをしている世界中のモデルになってるとか…。

古くから動物と生活を共にし、生活の一部である人達と、私達のように、間接的にしか動物を生活の犠牲にしてない者と、双方が納得し合って共存できる日が来る事を望みます。

********************************************************

そして以下、私の返信文からの抜粋です。


>古くから動物と生活を共にし、生活の一部である人達と、私達のように、間接的にしか動物を生活の犠牲にしてない者と、双方が納得し合って共存できる日が来る事を望みます。

この文章、大納得です!!
例えば今回の闘牛のことにしても、私は闘牛にはあまり縁のない生活をしています。そんな私があのような軽はずみな間違いをしていたわけですが、実際に闘牛関係の仕事等をされている方の立場に立ったら、どれだけ大きな・誤解を生む間違いであったかと思います。

他にも色々な例があると思います。野生動物の問題にしてもそうですよね。クマや猿、アライグマを身近に見ることがない人にしたら、駆除するなんてとんでもない!かわいそうだからやめて!と思ってしまうわけですが、実際に動物に襲われたり、大けがを負った方もいるわけですし、そういう方たちの中には、死ぬような思いだった方々もいると思います。そしてそうなれば、人間を守るために動物を駆除せざるをえない人も出てくる・・結局、野生動物の問題にしても、自然破壊・土地開発・餌付け・ペット問題・・等々、人間が災いの元となっていることが多く、そう考えれば動物はかわいそうな犠牲者だとも思います。でも、被害を受けている人がいる中で、動物を守るような長い目で見る・・というのも難しいと思います。

動物が殺されたりする光景は、見ていて本当につらいものだし、涙も出てきますが、その感情だけで動物愛護に突っ走ってしまうのは、やはり時に危険なのではないか、と思うのです。様々な立場にいる人の意見もきちんと耳にすることで、見えなかったものが見えてくることもあります。

ハタハタのお話も、考えさせられますね・・。結果的にハタハタが蘇ったことは喜ばれることですが、漁師の方たちの立場を考えたら、とてもつらいことであったと思います。

こういう問題は、きっと全ての人(動物)が納得する結果に導かれる・・というのはないのかもしれません。だからこそ、常に問題・テーマとなっていくことなのでしょうね。それだけ難しい問題だからこそ、色々な視点から考えることが大事なのだと思います。

【2004/10/10 09:53】 皆さんのご意見 | トラックバック(0) | コメント(-) |
頂いたメールから
以下、頂いたメールを掲載します。

**********************************************************

はじめまして。
私は子供の頃から動物が大好きで、単なる生き物ではなく心の通じる友達として接してきました。人間がこの世の頂点に君臨しているという錯覚から、動物たちの命への軽視を生み、虐待や無意味な殺害がとめどなく繰り返すという愚かしい結果につながっています。とはいっても、なかなかこの現実を深く考えるというのは、普段の生活の中では、たまに流れているニュースをみてその場において心を痛めるくらいで、まるで自分とは無関係な世界だと思っている人がたくさんいます。ひどい...だけど私には何もできない。これがよくある答えです。
  
実際私も事件を耳にした時、保健所へ命を捨てに行くという行為に漠然とした怒りをもっていましたが、それを真剣に調べたり行動に起こし始めたのは、1年ほど前なのです。もっと早く知るべきでした。最初はショックが大きく、目を背けたくなりましたが、これが現実だとしっかり受け止めていくうちに、漠然とした怒りは真実味をもった怒りに変わりました。なんて人間はおろかな生き物だろう.......と。

そんな中テレビでは、今年はファーが流行です。毛皮のコートが安いです。などと言っています。その影でどれほどの生き物達が血を流しているか考えもせずに、笑顔で言っています。同じテレビでみんなに訴えるのであれば、命の尊さを訴えて欲しいと悔しい気持でいっぱいになります。一日に何度でも何度でも、くだらないコマーシャルの代わりに訴えて欲しいです。

人間もすばらしい能力を持っています。頭でいろいろな事を描き現実にすることが能力です。ただ、それをなにに使っているかという事です。まるで全てが人間の自由になるとばかりに、動物たちの命を奪い、地球を壊し、人間同士までが殺しあう、そんなものの為ではないはずです。そうでなければ、人間は地球上でもっとも最悪な生き物でしかなくなります。

気が付いて欲しいです。毛皮はきれいです。かわいいです。もちろんきれいでかわいい生き物達から剥ぎ取ったものですから。でもその毛皮が一番美しくあるのは、生まれ持った動物が本当の意味で生きている時なのだと。いくら人間が他の動物間の美しさを奪い取ろうとしても、彼らの命ある姿にはかなうわけもなく、許される事でも消しいないのだと。

あとどれだけの動物たちが悲惨な目にあっていくのか、とても心が痛い思いがします。真の意味で、命あるものに平和が訪れる事を願わずにはいられません。


**********************************************************

そして以下、私の返信文になります。

初めまして。頂いたメール、大きく頷きながら読ませて頂きました。

>なかなかこの現実を深く考えるというのは、普段の生活の中では、たまに流れているニュースをみてその場において心を痛めるくらいで、まるで自分とは無関係な世界だと思っている人がたくさんいます。

とても良く分かります・・。そして以前の私もこのような状態でした。例えば、保健所のことは知っていたし、たまにそれについて見たり聞いたりすれば心が痛んだけれど、深く考えることはありませんでした。・・というか、きっと深く考えないようにしていたのだと思います。つらいですからね、深く調べたり考えたりすると。つらい画像・映像・文章も目にすることになりますし。

でもある時をきっかけとして、やはり目を背けてはいけないと感じました。例え人間が動物を犠牲にすることがある程度必要だとはしても、現在のグルメ・ファッション・ペットブームといった人々の欲を満たすべく、見えない所で大量の動物が毎日殺されるというのは、決して許されない。一人でも多くの人がこの現状を知り、このことについて考える必要があると思ったのです。“知る”ためには、つらい現状を目にしなければいけないので、多くの人は気が引けるかも知れません。でもやはり動物の犠牲に目を背けて、その恩恵だけを無意識に受け続けるのは間違っていると思います。全ての人が、すぐに何か行動に移すことは難しいと思います。でも、とにかく知って、そして悩んだり考えたりす・・このことが大事ではないかと思うのです。

>あとどれだけの動物たちが悲惨な目にあっていくのか、とても心が痛い思いがします。

私もこのことを考えると本当につらくなります。毎日のことですからね・・動物の犠牲というのは。保健所のことだけを考えたって、日本だけで1日に2000匹近い犬猫が殺されているわけですし、他にも畜産・ファッション・ペット等の動物を考えたら、本当に莫大な数だと思います。このままの状態がずっと続くことは、決してあってはならないことだと思います。

今回頂きましたメール、私の返信文と共にHPの方に掲載させて下さい!匿名に致しますので。ぜひ多くの方にも読んで頂きたいです。よろしくお願いします。

また何かご意見などありましたら、ぜひ気軽にメール頂けたらと思います!ありがとうございました。


【2004/10/09 09:52】 皆さんのご意見 | トラックバック(0) | コメント(-) |
クマ騒動
以下、中日新聞 に掲載されていた記事です。

*************************************************

『共存考える良い機会』

県内で連日のように起きる“クマ騒動”。九月には上市町の老人ホームにクマが侵入したほか、死んだふりをした高齢女性がクマに襲われ、けがを負うなど被害が集中し、騒動は収まりそうにない。その陰で、クマの保護と共存の課題をめぐり、関係者の思いが揺れ続けている。 

「なんで猟友会が悪者になるのか。一銭にもならないことを危険を冒してやっているのに、感謝されたことは一度もない」。
朝日町の自営業寺田正義さん(65)は、町猟友会に寄せられる非難の声に憤りを隠せない。

町ではクマの目撃情報が多く、猟友会の有害鳥獣捕獲隊員は、朝のパトロールを六人が交代して連日続けている。県猟友会(富山市)にも「殺すことしか知らないのか」「毛皮目当てにやっているんだろう」と心ない非難が集まっている。寺田さんは「結局、クマの実害を知らない人や『かわいそう』という感情で言う人の私見だ」とやるせなさをにじませる。

県猟友会は射殺、捕獲などケース別の明確なガイドラインの制定を県に求めているが、県は「現場の判断で対処してほしい」との見解。寺田さんは「身分と行動に対する保証がなければ隊員に対して申し訳ない」と悲しげに話す。

猟友会の苦悩に対し、クマによる被害件数は問題の深刻さを物語る。県内の負傷者数は九月末現在で十三人。県自然保護課が一九八九年の統計開始以来、過去最多。目撃情報なども含めると、県内では九月末現在で五十四件に上る。

県内のクマの生息数は調査が難しいため定かではないが、二〇〇一年度に有害として駆除されたのは二十六頭。東北地方の一県あたりの駆除頭数(平均約百七十五頭)と比較しても決して多くはない。信州ツキノワグマ研究会員で元信州大理学部教授の林秀剛さんは「不思議な現象としか言いようがない」と首をかしげる。長野県ではクマの駆除頭数は富山の約六倍の百五十四頭だが「クマが人を立て続けに襲うという話は聞いたことがない」と驚く。

一連の騒動について、富山市ファミリーパークの山本茂行飼育課長は「クマとの共存を考える良いきっかけだ」と強調、人里にクマが出没する理由について、里山の“消失”を挙げる。

かつて人の手が行き届いていた里山では、クマと人との暗黙のすみ分けがあり、互いに遭遇することはまれだった。ところが、ここ数十年で里山から人が離れて崩壊。「クマと人の間にあった境界線が薄れていってしまい、その過程でクマの人に対する恐怖心も薄らいでいったのではないか」と説明する。

加えて、クマが冬眠前に餌を確保するこの時期に、今年は猛暑や台風が災いして餌が不足し、人里に下りてきてしまったとみている。これまでの騒動を分析した結果、山本課長は「県内では標高一〇〇?二〇〇メートルの間で出現率が高い」と指摘。「以前は二〇〇メートルが遭遇地点だったが、今は人里近くまで下がりつつある」という。

もはやただごとではなくなったクマ騒動。山本課長はこう提案する。「人里で見かけた場合は駆除した方がよい。しかし駆除し続ければ自然の生態系が崩れ、最終的には人間の身に降りかかってくる。人の手でかつてのような里山を築いていくのがクマ、人双方にとっての最善策だろう」

*************************************************

以上、記事でした。

・・・なんて難しい問題なのだろうと思います。本当に野生動物の問題は難しいです。

人間による環境の変化、また今年の異常気象、これらが要因となって人里にやってくるクマ。クマが殺されるというのは確かにとてもつらい。小熊が殺されるという話も聞きましたが、胸が痛みます。

でも、その人里にいる人々の立場を考えたらどうか。これを想像することは非常に大事なことです。このようなケースの場合、「動物がかわいそう!動物を殺さないで!」と言うのは都会人に多いそうです。クマなど決して出ることのない街・つまりクマに対する恐怖を感じることのない場所で暮らす人々。私もそんな一人です。でも私は昨年、田舎の方で暮らしていたのですが、近くにはクマが出ると言われる山がありました。何度かその山の付近を歩いたことがあるのですが、ものすごい恐怖を感じました。近所には、以前クマに襲われて大けがを負った人がいると聞きました。(イノシシに襲われた人も・・)正直、クマが目の前に現れたら恐いです!!まして襲われたらどうでしょう??頭に死もよぎるでしょう。もし私が、自分の住んでいる町にクマが出没します!なんて言われたら、捕獲して欲しいと思うでしょう。それは、クマはかわいそうだとしても、自分や周りの人々の命に関わる問題になりかねないからです。決して、かわいそうだからそっとしておいてあげて、なんて事は言っていられないと思います。

猟友会への批判が集まる、というのもつらい現状です。13人もの人がクマによって負傷しているわけで、この方たち・また町の方たちにしたら、このまま放っておかれては毎日の生活がどれだけ恐怖な事でしょう。

>県猟友会(富山市)にも「殺すことしか知らないのか」「毛皮目当てにやっているんだろう」と心ない非難が集まっている。寺田さんは「結局、クマの実害を知らない人や『かわいそう』という感情で言う人の私見だ」とやるせなさをにじませる。

そして猟友会は、県から、射殺や捕獲については「現場の判断で対処してほしい」と言われる。なんて大変な立場だろうと思います。クマを射殺するのはつらいことでしょう。かといって、負傷者が出ている現状を放っておく訳にもいかない。

もちろん私だって、クマが射殺されることなどなければ、どんなに良いだろうと思います。記事の最後にも述べられているとおり、人為的に駆除し続ける事は不自然であり、生態系全体を崩してしまうことにもなりかねないでしょう。

最近、サルやアライグマについても同じような問題が起こっていますが、本当にこのような野生動物の(アライグマはもともとペットでしたが・・)問題は、難しいと思います。駆除が全てではない。でも、実際動物に襲われたり被害に遭う人がいる以上、駆除を避けたり、長い目で見る・・などと言っていられない現実もあると思います。確かに動物は動物で生きることに必死なわけですから、駆除という作業はとてもつらいことだと思います。

・・まとめるのは難しいですが、でも大事なこととして、動物がかわいそうと言うことだけではなく(もちろんこの気持ちも大事ですが)、色々な立場に立っている人の身になって考えてみる、ということがあると思うのです。

【2004/10/07 09:50】 野生動物について | トラックバック(0) | コメント(-) |
ペット経営者に罰金
以下、Yahoo!ニュース からの抜粋です。

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ペット店経営者に罰金50万 犬の餓死で苫小牧簡裁

北海道苫小牧市で犬に餌や水を与えずに餓死させたりしたとして、動物愛護法違反の罪に問われたペットショップ経営館山祐子被告(49)に対し、苫小牧簡裁(坂田竜夫裁判官)は29日、
求刑通り罰金50万円の判決を言い渡した。坂田裁判官は判決理由で「命あるものは単なる商品ではない。反省の態度がみられず、虐待が常時行われていたのではないかと疑わせる」と厳しく指摘した。判決によると、館山被告は2002年12月ごろから道知事に届け出ないでペットショップを経営。ことし2月から3月にかけ、餌や水を与えずに同店で犬2匹を餓死させた。検察によると、現場には全部で21匹の犬の死骸(しがい)があったが、白骨化しており、鑑定の結果2匹について餓死と判明した。

************************************************************

悲しい事件です・・でも、このような悲劇は氷山の一角に過ぎないでしょう。死んでしまった犬たちは、ケージに入れられたり繋がれたまま、動く自由もなく死んでいったのでしょう。本当にこのような事件を聞くと、動物はなんて無力なのだろうと思います。生も死も人間次第なのだと痛感します。

金儲けの目的で、犬の知識が何もないような人が、無理やりブランド犬に子供を産ませるような、そんな悪質なブリーダーも多くあります。このようなブリーダーも、発見されたり罪に問われるような人々はごく僅かでしょう。最近はテレビや雑誌などでも悪質ブリーダーの実態などが暴かれていますが、それはほんの一部であり、まだ見えない所で、悲痛な虐待に耐えている動物はたくさんいると思います。

【2004/10/05 09:48】 ペット動物について | トラックバック(0) | コメント(-) |
闘牛についての指摘
私がHP内に掲載していた 「闘牛について」 のページについて、下記のメールを頂きました。大変重要な指摘をして頂き、またそのメールの内容はとても納得のいくものでした。ぜひご覧下さい。

*********************************************************

拝啓

初めまして。サイトを拝見させていただきました。さて、「Animal Hearts」の中で、一つだけ引っ掛かったところがありますので、そこについて書かせて頂きます。

コンテンツ「娯楽・スポーツ」のカテゴリーの中で「闘牛について」という項目がありますが、その闘牛についての記述で、 少々誤解を与えかねない事が書かれています。その「闘牛について」では、スペインの闘牛の様子が細かく、具体的に書かれていますが、問題なのは次の一文、 「日本ではめったに見ることのない闘牛」という書き方です。これでは日本でもスペインと同じ闘牛が、少しは行われて いるような印象を受けます。確かに日本の一部では闘牛がおこなわれていますが、あくまでそれは牛同士の闘いの闘牛であって、日本ではスペイン・ポルトガル形式の「人対牛」の闘牛は全く行われていません。ですから、「めったに」どころか全く見る事は ないのです。「日本では」と日本の事を持ち出しておきながら、日本の闘牛についての記述が全くない。これでは 日本の闘牛がスペインのそれと同じという誤解を与えても無理はないです。

同じ様な記述が、とあるサイトでもありましたが(こっちはもっと悪質)、日本の闘牛に対して無知なのか、それとも 「いかなる形であれ闘牛は闘牛、動物虐待に変わりはないから 知る必要はない」という驕りの姿勢なのか、いずれにせよ、不勉強だと言わざるを得ません。手厳しい事を書きますが、この手のデタラメな記述は悪質極まりないプロパガンダと大差ない物であり、動物愛護活動にとって 百害あって一利なしです。主に沖縄や徳之島、宇和島や新潟や隠岐で、日本の闘牛が行われていますので、関連サイトも豊富ですので、よく調べてから訂正していただけたら幸いです。  
                                                     敬具

*********************************************************

そして以下、こちらのメールに対しての私の返信文です。

*********************************************************

こんにちは、初めまして。
今回は貴重なメールを頂きまして、ありがとうございました。

闘牛についてのご指摘につきまして、まず率直に、自身に大反省です。再度見直して、なんて軽率に文章を書いたのだろうと思いました。

当初、闘牛自体余りよく知らなかった私は、一番有名であるスペインの闘牛について調べているうちに、闘牛=スペインの闘牛という考えでいました。そして日本での闘牛についてきちんと調べもせず、あのような記述をしていました。

このようなHPを作成・運営するにあたり、このような過ちはとても大きなものと感じています。インターネット上で公開されている限り、その記述を疑わずに信じる人もいるはずですし、そのことを踏まえてHPを作成したにも拘わらず、今回このようなご指摘を頂きまして、より慎重な姿勢が必要だと再認識しました。

メールを拝見させて頂いてからすぐに、闘牛についてのリンクを外しまして、日本の闘牛について様々なサイトを参考にしながら調べました。そして闘牛ページに、スペインだけではなく、日本の闘牛についても簡略ですがまとめまして、先程更新致しました。

>動物愛護活動にとって 百害あって一利なしです。

このお言葉、本当にその通りだと思います。動物の問題について考える時、ついつい感情的になってしまう部分もありますが、今回のような間違った記述によって、その感情をより強くしてしまうようでは、まさに悪影響とも言えると思います。また、このようなことが多々目にされるようでは、活動自体に不信感を持たれますよね。本当に再度、自分自身痛感しました。

今回頂きましたメール、私のこの返信文と共に、ブログページの方に掲載させて頂きたいと思います。私の反省の意味も込めて、また、このような誤った記述のもたらす危険性について、多くの方にも知って頂けたらと思います。

本当に今回は、ご指摘を頂きましてありがとうございました。今後も、ご意見等ありましたら、ぜひメール頂けたらと思います。

*********************************************************

そして上記私のメールにつきまして、お返事を頂きました。

*********************************************************

拝啓

先程メールを拝読させて頂きました。と、同時に更新されたホームページも拝読させて頂きました。僕の方も、その余りに迅速な対応に驚かされたのと同時に、短時間であれだけ調べて正確に更新された事に対しても感心させられました。叉、返信のメールのとても謙虚な姿勢と文面に、却って此方が恐縮させられた次第です。僕の方も少々手厳しい事書きすぎた感があり、その事もお詫びします。

ここの所、動物愛護団体やら活動家のサイトで色々ありまして、この手の方々に対しての不信感が強まっていた所でしたが、このサイトの管理人さんの様な謙虚な方のサイトでしたら信ずるに値します。酷いサイトでしたら、安易に「何かで代用すればいい。他の仕事捜せばいい」 と当事者を顧みずに無神経に言いますから……。こんな人達のホームページ見てると、動物愛護団体や活動家ってのは動物の命は顧みても、動物と関わることで成り立つ、人々の暮らしや町の営みってのは顧みないのか? って思いたくもなります。 確かにそんな人達ばかりではないのでしょうが。

またまた手厳しい事を書いてしまいまして失礼しました。メールの掲載については、匿名にしていただければ構いません。では、この辺で。
                                                                                    敬具

*********************************************************

以上、頂いたメールとこちらからのメールでした。

最初にメールを頂いたのが2日、私が3日に返信させて頂き、そして4日にその返信を頂きました。私の誤った記述に関し、この方(匿名にさせて頂いています)にしたら、憤りを感じられたと思います。しかし、私の返信文・そして更新後のHPを見て、すぐに丁寧なお返事を下さりました。この短い期間で、私は考えさせられることも多く、とても貴重な経験をしたと思います。

動物愛護活動。このことについて再度考えています。初めて私が動物の様々な問題を知った時、ショックが大きくて感情的になっていたものでした。何だかとても動物のことに敏感になってしまい、かわいそう・ひどい・そんな思いばかりでした。確かにこのような感情、苦しそうな動物を見て悲しいと思う感情はとても大事なものだと思います。ただ、現状としては、これだけではどうしようもないです。

人は昔から動物と関わって生きてきました。でも現代では、その動物の関わり方に問題もあり、物のように大量の動物を犠牲にしたり、またそのような現状が人目に触れないという状況でもあります。ただ、だからといって、動物に関すること全てを頭から非難の目で見てしまうのは、大きな間違いです。

大事なことは、「良い」「悪い」と言った先入観にとらわれないことだと思います。例えば、屠殺場の生々しい画像・映像を見たら、確かに動物がかわいそうと感じます。でもそこで、全ての畜産関係者・肉を食べることに対して偏見を持ってしまったら、どうしようもないです。以前、養豚場の方からメールを頂きました。その内容からは、豚に対する愛情が伝わってきました。私はこれからも、色んな立場にいらっしゃる方のお話を聞きたいと思っています。

動物愛護(愛護・・という言葉、私はあまりピンとこないのですが)って、なんでしょうか?やはり、動物の問題について、人々に知ってもらいたいということですよね。でもそこで、一部の相容れる人の意見しか聞かず、他には耳を傾けずに排除するような姿勢でいたら、何も広がらないのではないでしょうか?結局、殻に閉じこもってしまうことになるのではないでしょうか?

そして、動物と人間との関係は、“優しさ” だけでは成り立たないと思います。それこそライオンが鹿を噛み殺すように、言ってみれば残酷でシビアな部分も兼ね添えていると思います。よっぽど特別な人でない限り、動物を犠牲にしないで生きれる人などいないでしょう。肉を食べなくたって毛皮を着なくたって、私は今、動物を犠牲にしたであろう土地開発で作られた場所に住み、電車や車を使い、環境汚染の元となる有害物質もはき出していることでしょう。

とにかく、一番危険なことは「偏った見方」だと思います。様々な角度からものを見ることで、より広く・深く物事を見ること、考えることができると思います。今回の闘牛のことについても、日本の闘牛について色々調べる過程で、闘牛の事実についてだけ
ではなく、人間と牛(動物)との関わりについて等、多くのことを知ったり考えることができました。

これからもこのHP上で、色々な角度から動物のことについて、考えていきたいと思います。もしHPの内容上、何かお気づきの点がありましたら、ぜひご指摘頂きたいと思います。

【2004/10/04 09:46】 スポーツ・娯楽について | トラックバック(0) | コメント(-) |
フォアグラの売買禁止へ
以下、Yahoo!ニュース からの抜粋文です。

フォアグラの売買禁止へ 米加州、シュワ知事が署名

米カリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー知事は9月29日、フランス料理などで使われるフォアグラの生産と販売を2012年以降、原則禁止する法案に署名した。対象となるのは、カモやガチョウにチューブを使って強制的に飼料を与え肝臓を肥大化させたフォアグラで、動物保護団体からは「残酷すぎる」と批判が強かった。同知事は声明で「法施行までの約7年半で、生産者は別の方法でのフォアグラ生産を考えてほしい」と語り、フォアグラそのものを完全禁止するつもりではないことを強調した。AP通信によると、禁止法案については元ビートルズのポール・マッカートニーさんら著名人が知事に署名を求める嘆願書を送っていた。

*************************************************************
以上、抜粋文でした。

世界三大珍味のひとつとされるフォアグラは、日本でも高級な食材として大変人気があります。ガチョウ又はカモに、大量の飼料を強制的に与えることにより作られる、肥大した肝臓、これがフォアグラです。フォアグラの起源は、紀元前にまで遡ると言われているほど、歴史が長いようです。

画像で見ましたが、ガチョウやカモの口にじょうごを押し入れ、飼料を流し入れていく様は強烈です。確かに不自然であり、鳥にしたらそれは苦しそうな光景でもあります。

2012年ということで、まだまだ先ではありますが、生産・販売の原則禁止というのはすごいですね。そして、シュワルツネッガー知事に、ポール・マッカートニーの嘆願書、とスターの名が連なっているのもすごいな・・と個人的に感じました。このような影響力のある方たちは、何か大きなものを動かす力を持っていて、それは時に悪用されてしまうこともあるのでしょうが、人々が気付かなかったようなことを喚起し、広く伝えたり、何か大きなアクションを起こすことができるのは素晴らしいと思います。

【2004/10/02 09:44】 畜産動物について | トラックバック(0) | コメント(-) |
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