どんな噂が流れようが、裁判が起きようが、 事件が起きようが、批判映画が上映されようが、 いっこうに衰えることのないマックの人気ぶり。 興味深い記事を見つけました。 マック最高益の秘訣 値下げでなく「集客手法」 以下、記事の一部です。 日本マクドナルドホールディングスの2009年上半期(1?6月)連結決算が、 全店売上高、営業利益とも株式上場以来の最高を記録した。 マックといえば、「100円バーガー」に代表される値下げ競争の旗振り役と見られがちだ。 しかし、値引きは一時的な話題づくりに過ぎない。 子供向けセット商品、「ハッピーセット」のような仕掛けを絶え間なく繰り出し、 集客増につなげていることが、業界「勝ち組」と呼ばれる要因といえそうだ。 (中略) 通常サイズの約2.5倍の大きさのハンバーグを使った「クォーターパウンダー・バーガー」は 地域限定から全国に展開した。 サイズを小さくして価格を下げるファストフードの競合チェーンもある中、 「デフレ時代」に逆行した商品投入は業界の話題をさらった。 さらに朝食メニューにホットドッグを投入したことも、サラリーマンの朝食需要を生み、 都心部店などの売り上げ増に結びついた。 同社が最も重視しているのは、来店客をいかに増加させるかだ。 原田社長は「全国の6割の人はまだマックを利用したことがない」と、 新規客の開拓余地がまだ大きいことを繰り返し強調する。 ポケモンなど子供に人気のキャラクター人形などのおまけがつく「ハッピーセット」。 任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」の体験版のゲームソフトを 店内でダウンロードして楽しめる「マックでDS」。 店内への無線LANの設置。客が立ち寄りたくなる環境整備への投資に手を抜かない。 ドライブスルーや24時間営業店舗の増設など利便性向上の取り組みの多くも、 元をたどれば同社が先導したものだ。 (中略) 同社は02年から2期連続で最終赤字に陥ったことがある。 「激安"59円"バーガー」を売り出し、安値競争を仕掛けた直後のことで、 「効果は一過性に終わり、低価格が常態化すれば客数も売り上げも段々と減っていった」 (同社幹部)という。 同社が「価格競争には参戦しない」と強調し、値引きを常時ではなく、 一定期間ごとに実施しているのも、このときの教訓があるからだ。 以上、記事の内容でした。 >子供向けセット商品、「ハッピーセット」のような仕掛けを絶え間なく繰り出し、 >ポケモンなど子供に人気のキャラクター人形などのおまけがつく「ハッピーセット」。 まだ味覚が定まらない子供のうちに、このような「特典」によって、子供たちを引きつけ、 そしてその味をインプットさせて、将来長く続く顧客となってもらう。 ・・このようなマックの戦略というものを、以前ドキュメンタリー番組で聞きました。 私も、今でこそマックに入りたいとは思いませんが・・ 以前は、やはりマックの味って、味覚としてきちんとインプットされていたなぁと感じます。 時々食べる程度でしたけど、あのマックの味に惹かれるんですね。 これ・・食べ始めた年齢別のデータがあったら興味深いですね。 1歳くらいから食べ始めた子供・・ 幼稚園から・・小学校から・・ それによって、何か違いはあるのでしょうかね。 早く食べ始めるほど、マックの味にはまりやすいとか。 ある程度若い世代だと、多くが子供の頃からマックを口にしたことがあると思いますが、 逆に、大人になってから口にすると、何か違いはあるのでしょうかね?? まぁ、このことはさておき、マックの子供向けの戦略。 そんなやり方ずるい!とは言っていられませんよね・・ ビジネスですからね。子供だろうがなんだろうが、いかに客を引きつけるか、ですしね。 多くのことに言えますが、やはり消費者、私たち一人一人の意識が大事だと思います。 >「全国の6割の人はまだマックを利用したことがない」 ・・それにしても、この言葉にはびっくりしました。 6割・・本当ですか。 それは大きな割合です。 より多くの集客に向けて、さらなる作戦が繰り広げられることでしょう。 それに消費者一人一人がどのように反応するか、ということですね・・。 様々な現状をふまえた上で。 よろしかったらクリックして下さい! 料理ブログもぜひご覧ください! フジブログものぞいてみて下さい☆ スポンサーサイト
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