Animal Hearts Weblog
動物に関するニュース・海外の記事・皆さんのご意見・日記などを随時更新しています。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
1999年のよだかの星・動物実験ドキュメンタリー
びっくり!!ずっと見たかった番組だったのです。
やっと見ることが出来た・・・。

「1999年のよだかの星」
私の尊敬する作家、森達也さんによる動物実験ドキュメンタリーです。

見て下さい!日本の全ての人に見てもらいたい!


YouTube 「1999年のよだかの星」1/6
YouTube 「1999年のよだかの星」2/6
YouTube 「1999年のよだかの星」3/6
YouTube 「1999年のよだかの星」4/6
YouTube 「1999年のよだかの星」5/6
YouTube 「1999年のよだかの星」6/6


動物実験を行う医療関係の人々。
実験器具を製造する業者の人々。
動物実験へ疑問を投げかける愛護団体の人々。
病に苦しむ人々。
そして実験台となる動物達。

森達也さんのドキュメンタリーは、無駄な着色がないから好きです。
真実を見ているのだ、と実感することが出来ます。

最初から最後まで内容が濃く、あっという間に見終えた感じです。

一番印象に残っているシーンは、病に苦しむ少年の両親の話。

病院で暮らさざるをえない少年。
一方で、その病の治療法を見つけ出そうと、実験を行う人々がいる。

この両親は猫も飼っており、動物実験について聞かれると、
確かに自分の猫を実験台にされるのは考えられないと言う。
しかし、やはり猫か息子かとなったら、当然選ぶべきは息子だ。
やはり息子が元気になるよう、治療法は見出されて欲しい・・

私は今この様な状況に置かれていないけれど、実際にこのご両親と同じ状況に
置かれたことを想像したら、やはり自分の子供に重点を置くでしょう。

しかしだからといって、現状の日本の動物実験の体制が正しいとも言えない。
海外に比べて日本の動物実験に関する規制は緩いので、法的にも改善されなければならない。


それにしても、よくこれほどのドキュメンタリーが制作できたなぁ・・と思います。
また、取材に応じた研究者・業者の方達も勇気あると感じます。
以前紹介した犬猫殺処分の記事で、某テレビ局が全国の動物愛護施設に
取材を要請した結果、承諾した施設はたった一つだったそうです。
やはり非難の目で見られることを恐れたのでしょうか。
(もちろん悪いのは犬猫を持ち込む人々なんですけどね)
動物実験にしても、やはりまわりから良く思われない、理解されない、
という現状があり、取材に応じるのも難しいことだと思うのです。


動物実験というと医療のことがまず思い浮かぶと思いますが
実際、動物実験は私達の生活にもっと浸透しているものです。
実験機器メーカーの方が言っていました。
人が一日生活する中で(食事等々)、その殆どが動物実験によって支えられていると。
結局、医療品に限らず、化学製品が使用されている食料等も、
動物実験を経て作られたもの。
完全に動物実験には関わっていません!等と言える人は、殆どいないのでしょう。

しかし、猫の保護活動をしている女性の言葉は印象的でした。
私も同じ考えですが、結局、動物実験の現状を知り、つらく思ったり考えたりする事が
大事なのではないか、ということです。
これは動物実験に限りません。何かつらい現状を知った時に、何でもすぐに
自分で行動したり解決したりというのはなかなか出来ません。
しかし、何も知らないでいるより、そんなつらい現状をしっかりと受け止め、悩み、
苦しむことは大事なことだと思うのです。


この番組も、正直つらい場面はあります。しかし見て欲しいです。
(私も涙が止まらなかった場面がありますが・・)
とにかく、ぜひぜひご覧になって下さい!!


スポンサーサイト
【2006/12/29 14:11】 動物実験について | トラックバック(0) | コメント(5) |
<<動物園での豚 | ホーム | 中国・主席が犬処分の中止命じる!!>>
コメント
Rayさん、こんにちは。
インターネットって便利ですね。1999年の番組が見られるなんて。。。

私にとって医療のための動物実験って、医学的にも、倫理的にも説明のつかない行為なんですよね。

動物実験に賛成する人って、結局、自分にとって大事な人を助けるためには、全く「無実」の「誰か」を、その「誰か」の承諾なしに、犠牲にすることのできる人達なのではないでしょうか。私の母が肺癌で苦しんでいたときに、治療法が見つかるならどんな犠牲を払っても構わないと思いました。母が助かるなら、誰が犠牲になっても良いとすら思いました。それが例え人間であれ。

自分にとって大切な人を助けるために、赤の他人を犠牲にする覚悟があるのなら、医学的に考えて一番良いのは他の人間(同じ種ですから)を使って実験することです。アフリカで飢餓で苦しんでいる人達をさらって来て、二、三ヶ月ほど裕福な暮らしをさせてあげてから、その人達を使って人体実験(勿論その際は極力痛みの無いように)をすれば、医学的にも効率が良いですし、どうせ長生きする見込みの無かった人達も二ヶ月だけですが、幸福な生活を送ることができます。功利主義的な考え方をすれば、この方法なら、医学的にも効率的ですし、飢餓で苦しむ人達を助けることにもなりますから、万々歳です。

でも、人体実験を許容する人は少ないですよね。なぜなら、任意ではない人体実験を行うのは人権を侵害するからです。そして人権を侵害することは倫理的に許されないことだ、と考える人が多いからです。だから、医学的には効率の悪い動物実験を、倫理的な理由から選択する人が多いのではないでしょうか。人間以外の動物は、人間を救うために犠牲になっても構わない、と。人間以外の動物には「生きる権利」などないのだから、人間のために消耗されても構わないのだ、と。

つまり、「人間ではないから」、と言う理由だけで、病人の家族から見れば、「赤の他人」、それも、何の罪も犯していない(法律上の犯罪ではなく、道徳的な罪、と言うことですが)「誰か」と言う点では、飢餓で苦しむ人達とは同じなのに、動物達は実験に使われていくわけです。
(倫理的な行動をとることができるのは人間だけですから、倫理的に間違ったこと、つまり、罪を犯すことができるのは人間だけなので、そういった意味で動物達は常に「無実」ですよね。)
 
動物実験に賛成すると言うことは、既に「無実の誰かを犠牲にする覚悟があり」ながら、「倫理的な理由」から、「やはり無実の誰かを犠牲にすれけれど、医学的に非効率的な方法」に賛成するということに他ならないのではないでしょうか。

この選択は私の目には矛盾だらけのように映ります。


【2006/12/30 01:37】 URL | 欄 #-[ 編集]
すみません、間違えて、書き途中なのに送信してしまいました(汗)

勿論、今現在病で苦しんでいる人達からすれば、動物実験だけが希望なのかもしれません。
その場合は、結局、どこまで他人を犠牲にしてまで生きていたいか、と言うのが焦点なのかもしれません。

難しいですね・・・
【2006/12/30 02:09】 URL | 欄 #-[ 編集]
あけましておめでとうございます。
新年から早速コメントさせて頂きます^ ^;

初めてこのドキュメンタリーを見ました。
今まで動物実験に反対する人の側の意見や考え方しか見てこなかったので
動物実験をしている人、またそれを望んでいる人の考えを知る事ができて
とても勉強になりました。

どちらの側の人たちも、「難しいですね、」
と悩んでいたところが印象的でした。
それぞれの立場から皆悩んでいるんだなぁと感じました。

私も、動物実験を一概に否定する事はできないと思います。
映像にもあったように、実際病気で苦しんでいる方やそのご家族もいますし、
もし自分の家族、または自分自身が病気になり
治療法は動物実験で発見するしかない、と言われたら
やはりそれを望むでしょう。

しかし、化粧品など命とは直接関わりの無いモノ
に関する実験は見直さなければいけないと思うし、
動物実験をしている人達同士の競争心向上心を削がない為に
情報公開をしない、という理由もよくわからないので
少しでも動物実験の現状を多くの人に知ってもらい
私自身も勉強していきたいと思います。

大切なのは皆で悩むことではないかと思います。

知らなければ悩むことは出来ないし
悩まなければ答えは出ないと思うのです。


長くなってすみません;
このドキュメンタリーを見るきっかけを作ってくださってありがとうございました*^ ^*
【2007/01/04 14:44】 URL | yuyu #mQop/nM.[ 編集]
欄さん、はじめまして。
貴重なご意見ありがとうございます!!

正直、実験そのものについて言ってしまえば、
人体実験の方が動物実験よりも的確で、効率も良いでしょうね。
昔は多くの類人猿が動物実験に使用されていましたが、
やはりより人間に近い方が望まれるわけで、
実験の的確性で言ってしまえば、人間を使うことが
一番だと思います。

しかし現状としては、これは許されないわけですよね・・。
731部隊の人体実験の本を読んだ事がありますが、
動物実験の本とは違った恐怖を感じたのを覚えています。
やはり同じ人間として、自分に置き換えやすいのかもしれません・・。

「倫理的」に考えて、人間を使用する事は許されないので、
(危険度の低い人体実験なら行われていますけどね・・。)
動物を使用する。

これは本当に人間による倫理観ですよね。

動物実験の画像や映像を見ていてつらいのは、
やはりそんな人間による倫理観に動物達が勝手に当てはめられ、
動物達にしたら訳も分からず傷付けられて死んでいくから、
というのもあると思います。

でも、動物の為の動物実験もありますよね。
うちの猫は、発見した当初瀕死状態で、動物病院でお世話になり、
その後尿路結石となり、また(今もですが)動物病院でお世話になり、
その治療から薬から、やはり他の猫の犠牲の上に成り立っているのかな・・
と感じてしまいます。しかし自分の猫が病気ともなれば、もうその時には
他の猫の事を考える余裕もなくなってしまう・・
治療法があって、薬があって良かった。うちの猫が助かって良かった。
家族はもちろん、動物に対してさえこう感じてしまいます。

>動物実験に賛成すると言うことは、
>既に「無実の誰かを犠牲にする覚悟があり」ながら、
>「倫理的な理由」から、「やはり無実の誰かを犠牲にすれけれど、
>医学的に非効率的な方法」に賛成するということ、
>に他ならないのではないでしょうか。

現状ではこう捉えられてしまうかも知れませんね。
いくら人体実験の方が効率がよいとはいえ、
自分の大切な人の命が救われる為に、
「人間」が犠牲にされている、と思うよりも、
「動物」が犠牲にされている、と思う事の方が、
人間として、割り切りが付けやすいのかもしれません・・。
実際、動物を使っているからこそ、大量の動物の命が犠牲となってしまう、
という、悲惨な現状、そして効率性で言ってしまえば、効率の悪い
状況になってしまっていますけどね。

このドキュメンタリーの中に出てきた、少年とそのご両親。
もし私がご両親の立場なら、おそらく動物実験についてあまり追求しない
かもしれません・・・。そうなってしまう気がするのです。
我が子のつらい現状を目の当たりにする中で、動物実験が希望と
なっているわけですよね。もうそれだけで精一杯で、動物実験についての
倫理的・効率的な視点を追求する心の余裕がなくなってしまうというか。。

難しいですね(・・結局この言葉に行き着いてしまうのですが)

ただ、動物実験の法規制がされる事は、重要な事だと思います。
少なくとも、犠牲となる動物の数も減るでしょうし。

その為には、やはり一般の人々が動物実験について知り、
ある程度知識を持つ事が要求されますよね。
法律改正にしても、結局より多くの一般市民の声が必要ですからね。

それにしても、欄さんのおっしゃる通り、インターネット様々!ですよ!
そして、Youtube!!この番組をアップして下さった方に感謝です。
この番組、もう何年も見たかったのですが、再放送はやらないし、
ビデオも出ていないし、何度か上映会が行われたようですが、
それも見逃し、どうしようもない状態でした。
本当にミ見ることが出来て良かったです。

・・とても長くなりましたが、
ぜひまたご意見聞かせて下さいね!
【2007/01/05 13:42】 URL | 管理人 #-[ 編集]
yuyuさん、こんにちは!
本当にこのドキュメンタリーは貴重ですよね。
私も人に教えてもらい、見ることが出来て嬉しく思っています。
それにしてもすごいドキュメンタリーですね。
最初の方に映るアメリカでのサルの実験の様子はまさに強烈ですし、
日本での犬の実験の様子まで映されているなんて・・・。
決して楽しく見れる番組ではありませんが、
もっとこの様な番組(実験に限らず、畜産、毛皮、ペットに関しても)を
多く見ることが出来たらいいですよね。
見れたとしても、深夜枠になりそうですが・・

>しかし、化粧品など命とは直接関わりの無いモノに関する実験は
>見直さなければいけないと思うし、
>動物実験をしている人達同士の競争心向上心を削がない為に
>情報公開をしない、という理由もよくわからないので
>少しでも動物実験の現状を多くの人に知ってもらい
>私自身も勉強していきたいと思います。

>大切なのは皆で悩むことではないかと思います。

>知らなければ悩むことは出来ないし
>悩まなければ答えは出ないと思うのです。

長く引用してしまいましたが、本当にそうですよね。

動物実験は正直、素人が全てを理解するには難しいとは思いますが、
今は実験に関して分かりやすく説明されたサイトも多くありますし、
専門家には及ばないにしても、学ぶことは出来ると思います。

自分たちもその動物実験の恩恵を受けて生活しているわけで、
少なくとも、目を背けるのではなく、知ることは大事だと思います。
そして関心を持つ人の数が増えれば、動きは見えてくると思います。
動物実験をしない商品を購入する人が増えれば、
実験台となる動物の数も減るはずです。
また、より多くの声が集まることで、法改正への原動力にもなると思います。
【2007/01/05 17:11】 URL | 管理人 #-[ 編集]
コメントの投稿











管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://animalhearts.blog8.fc2.com/tb.php/179-2db3e767
PROFILE
Ray
  • Author:Ray
  • RSS
  • CALENDER
    08 | 2017/09 | 10
    S M T W T F S
    - - - - - 1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
    RECENT ENTRIES
  • 激安リアルファー付きダウンジャケット(12/22)
  • 超巨大バーガー・Windows7ワッパー(11/02)
  • 頂いたコメントの返事(10/07)
  • 精肉詰め放題(09/12)
  • マックの戦略(08/31)
  • 覚醒剤の実験に使われるマウス(08/30)
  • ホルモンヌ(08/27)
  • 緑色のヒヨコ(08/27)
  • 番組の感想(08/07)
  • 「クローズアップ現代・ペットは泣いている」の内容3(08/06)
  • 「クローズアップ現代・ペットは泣いている」の内容2(08/06)
  • 「クローズアップ現代・ペットは泣いている」の内容・1 (08/06)
  • ★★緊急!今日です!「クローズアップ現代・ペットは泣いている」夜7時半から!★★ (08/05)
  • “ゴミ” で殺される野生生物たち(07/27)
  • 「ドラゴンゲート」所属レスラーがサル虐待 (06/25)
  • RECENT COMMENTS
  • ふうじ~(01/26)
  • 管理人(01/25)
  • ayako(01/17)
  • 管理人(01/14)
  • ふうじ~(01/10)
  • まる(12/14)
  • 管理人(12/14)
  • 管理人(12/11)
  • まる(12/11)
  • 管理人(11/28)
  • モー(11/23)
  • モー(11/22)
  • RECENT TRACKBACKS
  • 自由で気ままな日々:クローズアップ現代「ペットは泣いている ~激安競争の裏側で~」を経済学で考える(08/07)
  • ブログで情報収集!Blog-Headline/fashion:リアルファー(毛皮)(10/16)
  • ARCHIVES
  • 2009年12月 (1)
  • 2009年11月 (1)
  • 2009年10月 (1)
  • 2009年09月 (1)
  • 2009年08月 (9)
  • 2009年07月 (1)
  • 2009年06月 (3)
  • 2009年05月 (2)
  • 2009年04月 (2)
  • 2009年03月 (2)
  • 2009年02月 (5)
  • 2009年01月 (5)
  • 2008年12月 (11)
  • 2008年11月 (1)
  • 2007年04月 (2)
  • 2007年03月 (2)
  • 2007年02月 (10)
  • 2007年01月 (6)
  • 2006年12月 (16)
  • 2006年11月 (14)
  • 2006年10月 (10)
  • 2006年09月 (2)
  • 2006年08月 (2)
  • 2006年07月 (2)
  • 2006年06月 (1)
  • 2006年05月 (1)
  • 2006年04月 (4)
  • 2006年03月 (4)
  • 2006年02月 (7)
  • 2006年01月 (1)
  • 2005年12月 (1)
  • 2005年11月 (1)
  • 2005年10月 (6)
  • 2005年09月 (1)
  • 2005年08月 (8)
  • 2005年07月 (5)
  • 2005年06月 (12)
  • 2005年05月 (12)
  • 2005年04月 (6)
  • 2005年03月 (2)
  • 2005年02月 (1)
  • 2005年01月 (5)
  • 2004年12月 (1)
  • 2004年11月 (6)
  • 2004年10月 (21)
  • 2004年09月 (26)
  • CATEGORY
  • 動物実験について (18)
  • 畜産動物について (28)
  • 毛皮動物について (24)
  • 動物虐待について (13)
  • 野生動物について (38)
  • 絶滅危機動物について (13)
  • ペット動物について (46)
  • 環境汚染について (4)
  • スポーツ・娯楽について (11)
  • 犬猫殺処分について (15)
  • 日記 (1)
  • 皆さんのご意見 (10)
  • その他 (21)
  • 羽毛について (1)
  • LINKS
  • Ray's Vegetarian Cafe Blog
  • フジびより
  • いつでも里親募集中
  • まねき猫
  • 毛皮はいらない連絡網
  • WWFジャパン
  • いのちの食べ方
  • 動物の権利について考えてみませんか?
  • The same life same heart
  • 健康いいもの情報
  • アタタビ日記
  • The Jane Goodall Institute Japan
  • PETA
  • PETA2
  • カタカナの墓碑
  • Tinaの毎日が猫曜日
  • Dearこげんた
  • 保健所の成犬・猫の譲渡を推進する会
  • 動物実験の法規制を求めるサイト
  • べべのun deux trois
  • グースブログ(仮)
  • ふつうのスウェーデン暮らし+猫
  • SEARCH
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。