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フカヒレのために殺されるサメの現状









cnnでやっている、地球環境特番・Planet in Perilが興味深いです。
まだ全てを見終わっていませんが、この手の内容は何度似た内容のものを見ても、
その都度衝撃を受けます。

まずはサメについての内容。
私達人間にとってのサメのイメージはやはり恐怖であると思います。
でも実際、サメに殺される人間の数は年間10人程で、
人間に殺されるサメの数は年間100,000,000匹。
あえてゼロを並べてみました。約1億です。
しかもサメに殺された人は、サメの暮らす領域に入ってしまったケースであり、
その逆ではないということです。

その目的の多くはそのヒレのため。つまりフカヒレのためです。
コスタリカから船で30時間の所に位置する、コスタリカ領ココ島。
世界中でもっとも多くのサメが生息する場所といわれており、
そのため多くの密猟者が存在しています。
表面上は静かな海。しかし海面には多くの捕獲網が張り巡らされています。
この様な場所に位置するため、密漁の監視は年に数回程度しか行われておらず、
ほぼ無法地帯。多くのサメが罠にかけられて命を落とします。

生きていれば、ヒレだけ切られてまた海へと投げ捨てられます。

この光景・・・
目に焼き付いて離れません。
生きたまま、必死の抵抗もむなしく大きなナイフでヒレを切られ、
そしてやはり“生きたまま”海に戻されるのです。

海の王者であるサメ。
堂々とした姿はそこにはなく、ただただ沈んでゆき、海底で身動きが取れず、
他の魚の餌食となるのです。

実際、この島の周辺では、海底にそんなサメの無惨な姿が多く見られました。

フカヒレ。

以前は中国の富裕層が、珍味として時々食す程度だったのが、
人々の生活の向上もあり、アジアの多くの国で、一般の人々にまで普及し、
その需要も大きくなったわけです。

以前は高級品として高額であったフカヒレも、
今では安い値段で食べられたり、バイキング料理の一品として置かれていたりするそうです。

他の魚と違い、サメのヒレ以外の部分は臭みがあり、ヒレほどの需要がないということです。
よって、ヒレだけ切り取ったら捨てるという残酷なことが行われているのです。
ヒレだけ捨ててサメそのものを食べるために捕獲するのではなく、
ヒレだけ取って、サメそのものを捨てちゃうんですからね。

こんな傲慢な行為が人間に許されるのでしょうか??

しかもフカヒレなんて嗜好品に過ぎず、これを食べなきゃどうなるって物でもないですよね。

「食べることでちょっと優雅な気分を味わう」

それくらいの物です。
もちろん私も食べたことがあります。
サメの現状など知らなかった時で、高級な中華料理店でフカヒレスープを出され、
特に美味しかった記憶はないですが、
「高級品を食べている」という優越感みたいなものがあった気がします。

そんなことを感じるために、サメが殺されるのは本当に人間の傲慢、この一言に尽きます。

サメの生息数は激減しており、もちろんこれは食物連鎖として他の魚の生息にも影響を及ぼし、
大きな環境破壊へもつながります。

消費者である私たちがフカヒレを必要とする限り、
密漁は行われ続け、
サメは無惨な姿で殺され続けます。

たまにちょっと食べる程度のフカヒレ。
ならば、食べなくてもいいですよね。

なんとかフカヒレの需要がなくなって欲しいものです。

サメは怖いイメージですが、ライオンや他のいわゆる猛獣と同じく、
近寄れば命の危険がありますが、映像で見ればとても美しい生物です。
海の中を泳ぐ姿には王者としての風格も感じられます。
サメは怖い=殺されたって仕方ない・・ということにはならないですよね。
サメの命をもっと尊重しなければいけないと思います。






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【2008/12/20 10:58】 野生動物について | トラックバック(0) | コメント(8) |
<<飽食に溺れるままでいいのでしょうか? | ホーム | 動物園のゾウは野生より短命>>
コメント
不景気にもかかわらずフカヒレの需要が減らないのは、“コラーゲン神話”のせいかもしれませんね。フカヒレにはコラーゲンが豊富に含まれているので、美肌効果を喧伝している店も多いようです。

“コラーゲン鍋”なんてものが流行るご時世ですから、翌朝(もっと)きれいになった自分の姿を想像しながら、フカヒレに限らず手羽先や牛スジ、豚足、スッポンなどを食べる方も多いのではないでしょうか?それはそれでいいと思うのですが、食べるからにはせめて自分の食べるものがどのように生産されているのかぐらいは知る(想像す)べきだと思います。

最近では、捨てられていた魚の鱗からも良質なコラーゲン(フィッシュコラーゲン)が抽出されるようになったので、こうしたコラーゲンを摂取するという選択肢もあると思います。
【2008/12/22 17:57】 URL | モー #-[ 編集]
大変失礼いたしました。Rayさんの文章の中で以下の部分を見落としていました。
「サメの生息数は激減しており、もちろんこれは食物連鎖として他の魚の生息にも影響を及ぼし、大きな環境破壊へもつながります。」

ちょっと調べてみたのですが、ジンベイザメ、ウバザメ、ホホジロザメの3種がワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)附属書Ⅱに登録されていました。

そんなわけで、上記のコメントを訂正させてください。もし、美容のためにコラーゲンを必要とするのであれば、フカヒレを食べるのではなくフィッシュコラーゲン(魚の鱗から抽出した良質のコラーゲン)を摂取すべきだと思います。
【2008/12/23 01:47】 URL | モー #-[ 編集]
モーさん、コメント嬉しいです!
コラーゲン鍋なんてあるんですね・・知りませんでした。
思わず検索してしまいました。
一般的には鶏肉やゼラチンが使われて、贅沢版だとスッポンやフカヒレが入るようですね。
次の日にはお肌すべすべ・・・か。。
そりゃあお肌すべすべになることに越したことはないけれど、その為にサメが死ななければならないとしたら複雑ですね。肌がきれいになることはいいことだけど、それはサメの命と引き替えにしてまでも必要なことか・・と思えてしまいます。
フィッシュコラーゲンというのも初めて知りまして・・ちょっと検索してみました。
動物性のものよりも消化が良く、感染症などのおそれもなくて良い・・なんて書かれていました。魚なら実も食べれるからいいですよね。
ヒレだけ取られて殺されるサメに比べたら、よっぽどいいと思います。

・・それにしても、コラーゲンは毎日これだけ取るべきです!なんて宣伝文句を多く見ました。コラーゲンが含まれる主な食品は、フカヒレ・鮭・うなぎ・スッポン・トリの皮・手羽先・アンコウ・カレイ・なまこ・サザエ・豚足・煮こごり・牛すじ・牛テール・・だそうです。毎日継続して摂取することが大事だとか・・。私の感覚では、摂らなくても全然大丈夫そうな物ばかり・・というか、あまり食欲をそそらない物ばかりですが・・本当に色んな情報があるものだと感じました。

・・ジンベイザメ、ウバザメ、ホホジロザメの3種なのですね。私が見たこの番組で、実際のサメの生育数を正確に知ることはなかなか難しい様なことを言っていましたが、でも年間1億も捕獲していれば、絶滅の危機にさらされるのも当然ですよね。。
【2008/12/23 23:58】 URL | 管理人 #-[ 編集]
それは残酷だとされていますが、魚の生き造りを見ても何も感じない自分は正直、何が残酷なのか分かりません。

完全に止めを刺してから処理すべきということでしょうか。
見た目のイメージが大きく作用していると思いますから、残酷の本質とは何か良く考えるべきだと思います。

それとフカヒレは食文化であり、それを自前の基準で「傲慢」とするほうが余程傲慢だと思いますね。
【2009/03/10 23:11】 URL | abcd #GpKNFZ9I[ 編集]
abcdさん、コメントありがとうございます。

>完全に止めを刺してから処理すべきということでしょうか。
見た目のイメージが大きく作用していると思いますから、残酷の本質とは何か良く考えるべきだと思います。

見た目のイメージは確かに大きいですが、やはり、たとえ言葉で聞くだけにしても、「サメのヒレだけを切り取り、身動きできない状態で海に放ち、他の魚の餌食となる」というのは、私は残酷だと感じます。もちろん何もサメだけが残酷な扱いを受けている訳ではありませんが・・。

残酷の本質とは何か、よく考えるべきといわれてしまいましたが・・その本質というのは、一言で説明され得ることでも、全ての人に受け入れられるものでもないのかも知れません。残酷かどうかと言うことは、人それぞれが持つ感情に寄ることが大きいと思います。もちろん、abcdさんと同じ考えの方も多くいらっしゃることは分かっています。その上で私の意見を書きました。ですので、abcdさんのような考えを聞くことができるのもとても貴重なことだと思っています。確かにこういう現状を知ると、感傷に浸ってしまうこともある私ですので・・。

>それとフカヒレは食文化であり、それを自前の基準で「傲慢」とするほうが余程傲慢だと思いますね。

例えば、特にフカヒレに関わる仕事をされている方達からしたら、私の様な意見は確かに「傲慢」と思われると思います。しかし、フカヒレ漁と一言で言っても、密猟や違法とされる漁も行われています。以前は貴重で僅かしか食されなかったフカヒレが、いまや大量に出回っている背景には、やはり非難されるべき現状もあると思います。食文化という一言ではすまされない部分もあるのではないか、と感じるのです。
【2009/03/13 12:53】 URL | 管理人 #-[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2009/06/28 23:56】 | #[ 編集]
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【2010/03/04 07:45】 | #[ 編集]
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